こんにちは。アグア・デ・イエルバ森のハーブ日記はじまります!
Agua de Hierba Forest herb diary では、ひとつの種類のハーブや植物についての、育て方や利用法などを、自分自身の経験も交えて、学んだこと、調べたこと、感じたことなどをお伝えしたいと思います。いつものブログと併せて、ご覧いただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします_(._.)_
森のハーブ日記へようこそ。今回の植物は、
セントジョンズワートSt.Jhon’sWort
◆こんな植物
セントジョンズワートは、細長く伸びる枝に、よく茂る小さな葉と、茎の先端に黄色い星の形の花をつける薬草。サンシャインハーブやハッピーハーブ-☆ともよばれているように、その効能も人を元気づけてくれます。。
風に、しなやかに揺れる茎につくお花もかわいらしく、いきいきと茂る葉は、小さいながらもしっかりとした生命力が感じられ、ハーブとしての利用もですが、観賞用としても楽しめるハーブです。
(写真はお借りしたものです。)かわいい―お花✿
◆概要
学名・Hypericum perforatum.L
和名・西洋弟切草 セイヨウオトギリソウ
別名・ヒペリコン
分類・オトギリソウ科 オトギリソウ属/多年生草本
原生地・イギリス・ヨーロッパ・中央アジア
草丈・50~80㎝位 茎は直立・上部で分岐
開花・6~8月頃
花言葉・秘密・恨み・迷信・盲信
生薬名・貫葉連翹 カンヨウレンギョウ
利用部・花のついた茎と葉(地上部全草を使う方もいるようです。)
◆育て方
用土・水はけの良いアルカリ性の土
日当たり・日光のよく当たるところ
肥料・花のついた茎を収穫した際にお礼肥を施すと、花をたくさんつけるようです。
現在、農園では雑草肥料で育てています。(雑草肥料とは・刈り取った雑草を根元にかけるだけ^.^)
種まき・3~4月または9~10月 適温15~20℃
植え付け・3月~4月または9月~10月
増やし方・株が大きくなったら、株分けでも増やせます。長く伸びて地面についた茎から根が生えるので、その茎を切って移植しても増やせます。取り木をしてもいいですね♪(取り木とは・長く伸びた茎の一部をワイヤーなどで土に埋め込み、発根させる方法。)
水やり・適湿 ひどい乾燥や湿度は嫌うようです。
耐寒性・強い 約-10℃ 寒い冬には地上部が枯れ、春に芽吹きます。
耐暑性・有り 約30℃ 蒸れには注意!
◆わたしの栽培日記
とても生育旺盛で、細い茎がよく増えて茂り、茎の下のほうは木質化します。
背が高くなると倒れてしまい、何年か前に育てたときには、株を囲うように支柱をたてました。
けれども、葉や茎が蒸れたためか、枯れて全株消えてなくなってしまいました(-_-)枝を透いてあげるとよかったと、反省。
農園では肥料を極力与えないため、あまり花をつけませんでしたが、小さなつぼみが膨らんで、黄色の星のような小さな花が咲いた時には、そのかわいらしさに、微笑みが出ました。
✬経験を生かして、再度栽培中です。
◆名前の由来
セントジョンズワートは、イエス・キリストの使徒のひとりである”聖ヨハネの草”という意味。聖ヨハネの処刑された8月27日ごろに満開になるため名づけられたという説と、聖ヨハネの誕生日である6月24日ごろに開花するからという説など諸説あります。お守りとしても使われるように、別名のヒペリコンには、悪魔を制する、という意味があります。
和名の西洋弟切草の弟切草については、鳥の傷薬に有効であるため、鷹匠兄弟が秘薬として使っていた草を、弟が他の人におしえてしまったため、怒った兄が弟を斬り殺してしまった、ということから名づけられたという。
葉を透かして見ると黒い斑点があり、弟の返り血が飛び散ったという説もあり、花言葉の秘密・恨み・迷信・盲信からも、ちょっと物々しを秘めている感じもしますね。西洋の弟切草なので、セントジョンズワートとは別ものかもしれませんが…。
セントジョンズワート日記②につづく…次回はハーブとしての薬効・使い方などをお伝えしますので、みてくださいね。最後までご覧いただいて、ありがとうございます。
寒くなってきましたので、みなさま温かくしてお過ごしください˘ ˘.。o
それでは、次回をお楽しみに~Agua de Hierba
こんにちは。先日?先月?お邪魔させて頂いた者です(^・^)
頂いたハーブ、しっかり根付きました♪ありがとうございました(名前忘れました^^;)
セントジョーンズワート、夏の暑さに気をつければ育てられそうですね。私も手に入れて育ててみようと思います^_^
これからも更新、楽しみにしてます!
こんにちは。
都農のかたですね。ブログを読んでいただいて、ありがとうございます!
セントジョンズワートはあるとうれしいハーブですよね。元気に育つといいですね。